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貫通 のバックアップ(No.17)
砂漠に延びる線路。 全体マップ
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貫通/モノローグ攻撃側(パターンA)
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Young Ahsahren Soldier (Male): Amir, I'm saddened by your decision to side with Haavk. Today, I encountered an old friend from Tide Prison. He screamed to his squadmates in one breath and then praised me as a good soldier in the next. I said, "You too?" before driving my blade into his chest. At first, I believed he was unaware that his comrades were dead. What happened next made me realize I survived by sheer luck. I hope we do meet again someday, Amir. And that fortune shines on both of us. |
G.T.I. 司令官(男性):
1時間前、G.T.I.はハヴォックが生物毒素を開発しているという証拠を確保した。
場所は、この隠し研究施設だ。
任務は単純明快。
防衛線を突破し、生物毒素を押収せよ。
照明弾が上がったら、迅速かつ苛烈な攻撃を開始する。
操車場とトンネルのハヴォック部隊を一掃してから、研究施設へ前進せよ。
もし我々が失敗すれば
ーーーこの世界にどんな惨禍が解き放たれるか、誰にもわからない。
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G.T.I. Commander (Male): 1 hour ago, G.T.I. forces secured evidence that Haavk is developing biotoxins in this hidden lab. Your mission is simple: penetrate their defensive lines and seize the biotoxins. When the flare goes up, conduct a swift and aggressive attack, clearing the train yard and tunnels of any Haavk forces before advancing to the lab. If we fail, who knows what horrors will be unleashed on the world. |
存在しないかもしれない。聞けたら追記予定。。
アナイス・デムラン:
カミ。※デムランの娘
お前の迷いは、歴史とは勝者が書くものだ、という事実から来ている。
勝者の歴史は簡潔すぎて、敗けた側の真実を語らない。
ハヴォックは、戦争を始めたことなど、一度もない。
我々は常に、妥協の道を求めてきた。
だが、敵は、勝つことしか考えていない。
世界は、我々が示した未来を、見ようともしない。
まだ理解できないものを、撃ち落とす習性があるのだ。
もしお前が、私が願うように歴史家となるなら。
ーーーお前の母は、期待しているはずだ。
新たな世界を築こうとするハヴォックの闘いを、
誠実に記録することを。
そして私は、必ずや勝利を我々のものにしてみせる。
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Anaïs Desmoulins: Kami. Your uncertainty stems from the fact that history is written by the victors. It is too concise and passes over the true details of the defeated side. Haavk never initiated a war. We sought to compromise. But our enemies want only to win. The world cannot see the future we have presented, and it is in the habit of shooting down what it does not yet understand. If you are to be a historian, as I hope, your mother expects that you will faithfully record Haavk's struggles to build a new world. And I, for one, will make sure that victory is ours. ※このモノローグに関しては、プレイ動画からもわかるように |
ハヴォック最高幹部(女性):
1時間前、G.T.I.の部隊が防衛線を突破し、トンネルに侵入した。
奴らはこの地域における我々の農作物確立の取り組みを、妨害しようとしている。
操車場に防衛線を構築し、敵部隊を可能な限り排除せよ。
突破された場合は、トンネルまで後退し、全力で守り抜け。
この世界の未来を思うなら、あらゆる手段を尽くして、この研究施設を守れ。
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Haavk Top Executive (Female): One hour ago, G.T.I. forces blew our defenses and infiltrated our tunnels. They are attempting to sabotage our efforts to establish crops in this area. Set up defenses in the train yard and eliminate as many enemy forces as you can. If you are overcome, fall back into the tunnels and defend them with all your might. If you care about the future of this world, defend this lab with everything you have. |
アサラ人男性:
ハサン。
かつて俺は、手榴弾が最も危険な武器だと思っていた。
たとえ命を奪わなくとも、人を廃人にする。
その後、ドローンが俺の考えを変えた。
そして今日ーーー
ある少年兵の銃が、俺に気づかせた。
最も致命的な武器とは。
ーーーそれは、人間の心だ。
いいか、感傷と運は、ここではお前の味方にはならない。
容赦するな。
ーーーそれが、俺からの最後の助言だ。
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Ahsahren Male: Hassan. There was a time I thought grenades were the most dangerous weapons. Even if they didn't kill you, they ruined you. Later, drones changed my mind. And today, the gun of a teenager made me realize that the most lethal weapon ...is the heart of a man. Make no mistake, sentiment and luck are not your allies here. Be ruthless. That's my final advice to you. |
攻撃側パターンAの「タイドプリズン時代の旧友」という表現により、
語り手とその旧友がかつてタイドプリズンに収監されていたことが確定した。
臨界点マップのニュースキャスターが報道した
「贖罪契約による囚人の徴集」との接続も考えられ、
タイドプリズンはアサラ人同士の関係性が交差する重要な舞台として
複数マップにわたって機能していることが改めて確認された。
攻撃側パターンAの語りかけ相手が「アミール」であることが確定した。
フォルトマップの攻撃側パターンAでは「ハヴォックに寝返った旧友」として、
ブレードマップの攻撃側パターンCでは「もう一度力を合わせよう」という和解の呼びかけ相手として登場しており、
本マップでも同一人物と思われる。
三つのマップを通じてアミールへの語りかけを時系列で並べると:
マップをまたいだ一人の人間関係の変化として読むと、このゲームの世界観の奥行きがさらに増す。
なお、実装順はS1貫通→S2ブレード→S6フォルトであり、
物語内時系列(フォルト→貫通→ブレード)とは逆になっている。
ライターがS6になってアミールの「過去」を遡って書き足したというメタ読みが成立する。
これはキャラクター設計の後付け補強ではなく、
意図的に「物語の空白を後から埋める」という手法と解釈することもできる。
旧友を刺す直前の「You too?(お前もか?)」という台詞は、
旧版の「I know you(お前のことは知っている)」から大きく意味が変わる重要な修正である。
「知っている」が冷静な認識の表明であるのに対し、
「お前もか?」は裏切りへの驚きと怒りが凝縮された一言だ。
その直後に刃を突き立て、しかし「運で生き延びた」と語ることから、
旧友も同時に反撃してきた、つまり刺し合いになったと読むのが自然である。
「次に起きたことは理解できなかった」という一節が、
この混乱した刺し合いの瞬間を示唆している。
攻撃側パターンAは、ハヴォック側についた「アミール」への手紙形式の独白である。
脱線マップの攻撃側パターンB、焦土マップの攻撃側パターンAに続く、
アサラ人同士の分断を描くシリーズの一篇として位置づけられる。
旧友を自らの手で刺すという行為を淡々と語る語り口に、
長期化した内戦がもたらす感覚の麻痺が滲んでいる。
攻撃側パターンBで言及される兵器。
伝承の「謎の農業研究所」で開発されているとされるものの正体であり、
「新たな毒か、人類への恵みか」という伝承の問いに対する答えを明示している。
スカイネット(気象兵器)、サイカダ・トレマー・システム(地震波兵器)に続く、
ハヴォックの大量破壊兵器開発の新たな一端である。
防御側パターンAは、「カミ」という名の人物への語りかけである。
「お前の母は期待しているはずだ」という一文が示す通り、
アナイス・デムランが自分の娘、「カミ」に対して個人的に語りかけるという、
このゲームのモノローグ群の中でも極めて特殊な形式を持つ。
不特定多数への訓示ではなく、親から子への私的な言葉が戦場のモノローグとして流れるという構造が、
デムランというキャラクターの人間的な側面を唯一、垣間見せる場面になっている。
「我々は戦争を始めていない」「世界はまだ理解できないものを撃ち落とす」という論理は、
これまでのモノローグで断片的に語られてきたハヴォックの自己正当化を、
最も雄弁かつ知的な形で集約している。
勝者が歴史を書くという認識を逆手に取り、
「だから我々が勝たなければならない」という結論に着地させる構造は、
このゲームの悪役造形の中で最も説得力のある独白のひとつである。
防御側パターンCに登場する語りかけの相手。
フォルトマップの防御側パターンAでは、ハヴォック側を選んだ老人が同じハサンに
「崩れゆく過去にしがみつくか、未来へ踏み出すか」と問いかけており、
本マップでは別のアサラ人男性が「容赦するな、それが最後の助言だ」と語りかけている。
「最後の助言」という表現から、語り手がハサンと今後会えない可能性を示唆しており、
ハサンという人物が複数マップにわたって、
異なる立場の人間から語りかけられる重要な存在として設計されていることが確認できる。
アミールが「ハヴォック側についた者」への語りかけを受けるのに対し、
ハサンは「戦場に残る者」への語りかけを受けるという対照的な立場も興味深い。
実装順はS1貫通→S6フォルトであり、
ハサンはS1時点では「最後の助言を受ける謎の人物」として登場し、
S6になって初めてその背景(ハヴォック側の老人との対話)が補完された。
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